40代でエンディングノート作ってよかったこと5選!選び方や書き方も紹介
こんにちは!なしのです。
みなさんはこんな経験はありませんか?
- 親の老いを見て自分のことも心配になる
- エンディングノートや生前整理という言葉が気になってきた
- アラフォーになって将来のことが心配
- 10年後にどうなっていたいか浮かばない
私は、祖父の家の生前整理を手伝いだしたり、親が後期高齢者に突入したことをきっかけに相続という言葉を意識するようになりました。
ですが、祖父は認知症であるため、意思確認できないこともあります。
- 自宅や土地の処分方法
- 自宅の権利書の場所
- 預貯金の口座が他にもあるのか
- 他に資産や土地は持っていないのか
弁護士さんにも無料相談会で相談したところ、上記は親族がよく困っていたり揉めたりする原因になっているそうです。
ドンピシャで当てはまっています
これを機会に、自分の親にもあらかじめ情報を整理しておいてもらう必要性を感じました。
そのためにエンディングノートを書いてもらおうと思ったのですが
どんなものかよくわからないため、まずは自分用に作成することにしました。
結果、作ってよかったなー、と思うことが5つありました!
情報整理だけでも役立ちますが、自分の将来のことを考えるきっかけができて取り組んで良かったです。
今回の記事では40代でエンディングノート作ってよかったと感じたことと
エンディングノートの作成する必要性があることや、選び方やポイントをお伝えします。
よろしくお願いします!
エンディングノートとは
エンディングノートの基本的な役割
エンディングノートとは、将来の自分や家族のために、自分の意思や希望、重要な情報を記録しておくノートのことです。
具体的には、自分の人生の終末期に関する希望、財産や重要な連絡先、医療に関する指示などを記載します。
エンディングノートは遺言書とは異なり法的効力はありませんが、遺族にとって重要な情報をまとめることで、緊急時や万が一の際に非常に役立ちます。
なぜエンディングノートが必要なのか
エンディングノートがもたらす最大の利点は安心感です。
自分の意思や希望が明確に記録されていることで、家族や親しい人たちが迷いや困惑を避けることができます。
また、医療や介護に関する希望が記載されているため、自分の意志に沿ったケアを受けることができる可能性が高まります。
エンディングノートを始めるタイミング
エンディングノートは何歳から書き始めるべきか
エンディングノートは何歳からでも始められますが、推奨される開始年齢は特にありません。若い世代でも突然の事故や病気のリスクを考えると、早めに準備しておくことが望ましいです。
いつどうなるかなんて誰にもわからないですもんね。
40代でエンディングノートを始めるメリット
40代でエンディングノートを始めることには多くのメリットがあります。
この時期は、健康状態や家族構成が安定していることが多く、冷静に将来を見据えた計画を立てやすい時期です。
また、親世代の介護や終末期の経験を通じて、自分自身の将来に対する意識も高まります。
40代でエンディングノートを作ってよかったこと5選
今後の生き方を考えるきっかけになるとは思いませんでした
40代におすすめのエンディングノートの選び方
人気エンディングノートの比較
市販されているエンディングノートには、さまざまな種類があります。
例えば、「私のエンディングノート」や「いつかのためのエンディングノート」など、用途やデザインに応じて選べます。
各エンディングノートの特徴やレビューを参考に、自分に合ったものを選びましょう。
市販のエンディングノート vs ダイソー・100均のエンディングノート
市販のエンディングノートは、上記のようにデザインや内容が充実しており、使いやすさや質感も高いものが多いです。
一方、ダイソーや100均のエンディングノートは、コストパフォーマンスに優れていますが、内容がシンプルであることが多いです。
自身のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
デジタルエンディングノートの活用
近年では、デジタルエンディングノートも人気があります。
スマホやパソコンで簡単に記録でき、更新も容易です。
デジタルエンディングノートアプリとしては、「Evernote」や「Google Keep」などがあり、セキュリティも高いので安心して利用できます。
無料で手に入るエンディングノート
インターネット上には、無料でダウンロードできるエンディングノートも多くあります。
自治体やNPO法人が提供しているものもあり、手軽に始められます。
無料エンディングノートを活用して、まずは書き始めてみましょう。
出典:法務局ホームページ
PDFを無料でダウンロードできます。解説ものっているのではじめの第一歩におすすめです。
エンディングノートの書き方と内容
エンディングノートに何を書けばいいのか
エンディングノートに書く内容はさまざまですが、下記のような情報はあると便利です。
- 基本情報(名前、住所、連絡先)
- 家族の情報(同居していない場合は住所も書く)
- 財産情報(銀行や証券口座の情報、その他財産など)
- クレジットカードの契約先
- 月々の引き落とし
- 医療に関する希望
- 葬儀の希望
また、自分の人生の振り返りやメッセージを含めることで、家族にとってより意味のあるものになります。
デジタル資産の取り扱い方法
デジタル資産とは、オンラインバンキングのアカウントやSNSのアカウント、クラウドストレージに保存されているデータなどです。
これらの資産はエンディングノートに詳細を記載し、アクセス方法を明確にしておくことが重要です。
家族と共有するエンディングノートの内容
エンディングノートは、家族と共有することが大切です。
共有することで、家族が必要な時にアクセスでき、適切な対応ができるようになります。
また、家族とのコミュニケーションの一環として、自分の意思や希望を話し合う機会にもなります。
重い話と捉えるのではなく、普段から気軽に話し合えると良いコミュニケーションが取れますね。
エンディングノートの保管と更新
エンディングノートの保管場所の選び方
エンディングノートは、安全かつアクセスしやすい場所に保管しましょう。
家族が分かりやすい場所に保管することが望ましいです。
目立ちすぎる場所も厳禁です。泥棒に入られたときに盗まれたら大変です。
エンディングノートの見直しと更新のタイミング
エンディングノートは、定期的に見直し、更新することが大切です。
特に、結婚や出産、引っ越しなどのライフイベントがあった場合は、内容を更新しましょう。
また、年に一度、内容を確認して最新の情報に更新することをおすすめします。
終活とエンディングノートの関係
エンディングノートが終活に役立つ理由
エンディングノートは、終活の一環として非常に役立ちます。
自分の意思や希望を明確にすることで終活の計画が立てやすくなり、安心して過ごせるようになります。
また、家族に対する負担を軽減することにもつながります。
40代から始める終活のすすめ
40代で終活を始めることは、早すぎると思うかもしれません。
しかし、将来に向けた準備を早めに始めることは非常に有益です。
自分自身のライフプランを見直し、健康や財産、家族との関係を整理することで、より充実した人生を送ることができます。
まとめ
未来へのメッセージを込めて
エンディングノートには、未来へのメッセージを込めましょう。
自分の人生の振り返りや、家族への感謝の気持ち、次世代へのアドバイスなどを記載することで、家族にとっても大切な記録となります。
40代から始めるエンディングノートの重要性
40代からエンディングノートを始めることで、将来に向けた安心感を得ることができます。
早めに準備を始めることで、家族に対する配慮も行き届き、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
エンディングノートを通じて、自分の意思や希望を明確にし、未来に向けた準備を始めましょう。
このブログ記事が、読者にとって役立つ情報となり、エンディングノートを始めるきっかけになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!